頭突きとプライド、ジダンの場合


ワールドカップ優勝候補のドイツはさすがに強い。晴れ


ドイツ対ポルトガルは4-0でドイツが大勝しました。

敗因の一つはポルトガルのDFペペと接触したドイツのミュラーが派手に倒れ、ペペの手が顔に当たったと主張。
これに怒ったペペがミュラーに頭突きし、一発退場となった。

ワールドカップは欧州人同士のプライドの戦いの場でもあります、近所同士の国が仲が悪いのはどこも同じ。





思わず2006 FIFAワールドカップ(ドイツ大会)の決勝戦のイタリア対フランスのジダンの頭突き事件を思い出(remind)しました。

フランス代表の司令塔であるジダンの引退試合でもあった。

フランス代表のジネディーヌ・ジダンがイタリア代表のマルコ・マテラッツィへの頭突きにより退場。
結果はPK戦の末にイタリアが優勝。
フランス人にとってはドイツのベルリンでイタリアに敗れるという屈辱的で悪夢のような事態になり、家族以外のフランス人誰もがジダンを責めた。





家族を侮辱されたとか色々な説が飛び交い、色々な議論がされた。
私の考えではワールドカップの優勝より、自分のプライドを選んだジダンはヨーロッパの人として正しい。


フットボールはシステムと個人の自立のバランスが面白い。
時には自分のプライド・感情が優先されてもいいのではないか?

日本チームも日の丸を背負って軍隊みたいに滅私奉公(私を滅し、公に奉ずると言う意味の死語)もいいけど、個人のプライドも大事ではないか。

お国のタメなんかに戦わなくてもイイので、自分達のプライドのために戦って欲しい。波



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