不幸の手紙と指数関数的爆発(exponential explosion)


小学生の頃、不幸の手紙(はがき)が流行ったことがある。晴れ


携帯電話もNetもまだ無く、通信手段は黒電話と郵便だった時代。
突然はがきが届きます。
誰々さんがこのはがきを始めましたからに始まって、最後にこのはがきを5人に送らないとあなたは不幸になると書かれている。
当時、はがき5枚って結構な金額だったけど出した覚えがあります。
一種の流行だった。



不幸の手紙(はがき)は、ねずみ算式に拡散します。

はがきが一日で相手に着くとすると
1,5、25、125,625、3125、・・・
10日で約100万通(9765625)になる。

これが指数関数、y=aのx乗 a=5、yがはがきの総数 xが日にちになります。

有る時点を堺に急激に数が増えるので、指数関数的爆発(exponential explosion)とも言われます。

最近の電子計算機(computer)の急速な発達により生物学のDNA解析等他の分野の科学がすごい勢いで進歩している。



このことは一つの法則で分かります。
それが Moore's lawと呼ばれる、電子計算機の頭脳の部分の半導体(CPU)の性能、値段が毎年倍々に進歩するという経験則。

回路の集積度数が10のn乗で上がっていくのが分かります。

電子計算機(computer)が技術、科学の進歩を牽引している。
そして今、技術、科学の指数関数的爆発(exponential explosion)が起きつつある。


不幸の手紙(はがき)にならなけれないいのですが。波



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