カタカナの功罪 2つの罪と1つの功



日本人ってこれほど英語コンプレックスを持っているのになかなか英語が話せない。晴れ


私も含めて過去、英語にかなりの時間を使ってきたけどなかなか上達しない。

一番の理由は、日本にいる限り必要なければ英語が話せなくても何も困らない。
だって皆同じ日本人で日本語が話せる。



でも高度な日本語の表記にもその原因があるのではないでしょうか?
その正体がカタカナ。

ラテンを基にした英語、フランス語等はアルファベットという一種類の表記ですが、日本語は複数表記の複雑な言葉です。

漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字の4種類の表記が入り乱れる摩訶不思議かつ高度すぎる言語。
最後はそれでも足りなく絵文字、スタンプまで発明しまった。


そしてカタカナは英語を巧みに日本語に取り込んでしまうガラパゴス化の表記ではないか。

カタカナの罪その1
英語をカタカナで表記してしまうと、何となく英語が使えたような気になる。
発音、ニュアンスが全く違う。
「マクドナルド」「コーヒー」「ビール」って外国では全く違う発音で衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか?
全く違う一種の日本語。

カタカナの罪その2
カタカナ英語にすると日本語の直接表現が緩和されたり、何となくかっこ良く見える。
一種の言語のぼかし。

「性的嫌がらせ」はキツイけど「セクシャル・ハラスメント」なら「セクハラ」になっちゃう。

ファンキーでゴージャスでダンサブルなサウンド(どんな意味なのか??)

ということで、一週間ほど実験的にカタカナ禁止でblogを書いてみます。
題して「カタカナなしでblogが書けるか?」波

追記:

カタカナの功その1
カタカナ擬音は日本の漫画・アニメ誇るべき文化
「ギュゥウウーィィン」「ウゥ・タゥユュ・グェゥ・デー」「ジェジェ」
これはある意味凄い!
日本人にしかわからない言語。



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