レコードを巡る冒険13 ジェネシス


プログレ5大バンドの最後は、ジェネシスです。晴れ

はじめに

ジェネシスってフィル・コリンズ率いるポップバンドのイメージが強いけど、昔はプログレ・バンドでした。
奇人と呼ばれるピーター・ガブリエル(正確にはゲイブリエル)が在籍していた頃がプログレバンド・ジェネシスです。




この人が奇人ピーター・ガブリエル、ミュージシャン・詩人にして変わり者・イノベータです。
ピーター・ガブリエルは好きなミュージシャンでもあります。
彼自身がプログレッシブ(進歩的)でした。


Selling England By The Pound 邦題:月影の騎士 1973年
一番好きなアルバムです。
オープニング曲「Dancing With The Moonlit Knight」のピーター・ガブリエルのボーカルが素晴らしい。
タイトル「Selling England by the pound」は当時の労働者党のスローガンらしいけど面白いフレーズ。「More Fool Me」も隠れた名曲。




「Dancing With The Moonlit Knight」やはりピーター・ガブリエルが格好が痛い。
フィル・コリンズの素肌にサスペンダーというファッションが時代を感じます。


Nursery Crymes 邦題:怪奇骨董音楽箱 1971
タイトルはNursery Rhymes(童謡マザー・グース)をもじったものでしょう。
邦題の『怪奇骨董音楽箱』は、このアルバムのオープニング・ナンバー「The Musical Box」から持っきたらしい。このアルバムは輸入盤で買いました。
輸入盤の匂いって好きですね。
2曲目「For Absent Friends」がイギリスのドラッドフォークっぽくってお勧めです。 

Foxtrot:1972
Nursery Crymes一緒に輸入盤をまとめ買いしたアルバム。
両方共、アートワークはNursery Crymes、よくも悪くもオドロオドロしい悪趣味ギリギリの雰囲気。
オープニングの「Watcher of the Skies 」は名曲、荘厳な感じで正にイギリスのプログレって感じがします。

A Trick of the Tail 1976
ピーター・ガブリエルが抜けてから最初のアルバム、フィル・コリンズのボーカルで雰囲気も陰影とか怪しさがなくなった。
ジェネシスのレコードを買ったのはここまでです。

何故なら、ピーター・ガブリエルのソロアルバムのほうがサウンド的に別の方向にプログレッシブ(進歩的)だった。
ピーター・ガブリエルはまたの機会に。

もい少し、プログレの旅は続きます。
今度は5大バンド以外(キャメルも登場)。波









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