ラジオの頃 KBCオールナイトニッポンコンサート（あやふやセットリストあり）

昨日(3/22)は、oz's,友人ｋで福岡サンパレス・KBCオールナイトニッポンコンサートなるお得なライブへ。

甲斐バンド／泉谷しげる／尾崎亜美／世良公則／ＥＰＯ
KBCのオールナイトニッポン主催のコンサートで中堅どころのミュージシャン５バンド観ることができます。会場はほぼ満席ですが、JAバンクが主催のため招待客とおぼきお年寄りの集団が気になる。


お目当てはEPO。久しぶりに彼女の歌が聴きたくて行きました。

このメンバーだとトリは地元の「甲斐バンド」ではないか？などと順番を予想していたらコンサートが始まります。

スタートは「泉谷しげる」
１．不明
２．旅立て女房
ここで観客にジェンプしろと強請し、前の方の人がいやいやジャンプ。
３．春のからっ風
懐かしい曲、急遽甲斐よしひろが参加して一緒に歌う。
これは珍しい。
４．春夏秋冬
最後は、ギターを観客席に投げ込んで終了。

昔からフォークというよりパンク、これだけ変わらない人も珍しい。

「EPO」
１．ダウンタウン
「おれたちひょうきん族」のエンディングで大ヒットしたシュガーベイブの名曲
２．音楽のような風
３．土曜の夜はパラダイス
歌声に癒やされます、やはりEPOは懐かしい。
４．たったひとつの

最近の曲らしい、いい曲。

５．う、ふ、ふ、ふ、
資生堂のCMとしても使われた曲、昔は春になると化粧品のCMに使われる曲が多かった。

サポートメンバーにはセンチメンタルシティロマンス中野督夫と細井豊
EPOも力が抜けてより自然な感じでいい歳のとり方をしています。
今は沖縄に住んでいるらしい・・

「世良公則」
１．銃爪 (ひきがね)
　まったく期待していなかったけどい、仲々いいです。
ギター一本でかなり聴かせます。

２－４・不明（ソロ時代の曲らしい）
５．あんたのバラード

「尾崎亜美」
１．マイ・ピュア・レディ
２．春の予感（南沙織）
３．オリビアを聴きながら（杏里）
４．天使のウィンク（松田聖子）
５．スープ

旦那の小原礼（元サディステック・ミカ・バンド）がベースを担当し夫婦でユニットしている省エネバンド。しかしこれだけ他の人への楽曲があれば印税だけで悠々自適に食べていける。

ステージ替えの最中に、世良公則がラジオで「竹の屋セントラル・ヒーティング」という80年にＦＭ東京の番組企画で結成されたスペシャル・バンドの話をします。
「竹の屋」とは竹内まりやさんの実家の旅館名で大橋純子の「美乃屋セントラルステーション」のパクリ。

メンバー
桑田佳祐（リード・ギター）
ダディ竹千代（リズム・ギター）
世良公則（ベース）
山下達郎（ドラム）
竹内まりや（キーボード）




HE_BEATLES_Twist_and_Shout「竹の屋セントラル・ヒーティング」貴重な音源です。


そしてトリは「甲斐バンド」
１．不明
２．ビューティブル・エナジー
３．裏切りの街角
この曲は好きな曲です。
４．安奈
５．ヒーロー
やはりトリは、地元福岡の大物バンド「甲斐バンド」、今年で４０周年。
全国ツアーを開始するらしい。

５バンドで３時間の長丁場でしたが、お得なコンサートでした。
ヒット曲を持っている人はやはり強い。

しかし、３５周年、４０周年とかの年寄りミュージシャンがまだまだ現役でコンサート活動されたら、若手ミュージシャンは活躍の場がなくなりますね。