松任谷由実・怒涛のツアー2014in福岡 (注 セットリスト・ネタバレあり)


昨日(3/1)は、Oz's、友人kと福岡サンパレスで松任谷由実のライブを観に行きました。晴れ

松任谷由実はニューアルバム「POP CLASSICO」の発売に併せて2013-2014にかけて怒涛のコンサートツアーを敢行します。全国36会場66公演、約8ヶ月かけて全国を巡るロング・ツアーです。

松任谷由実がコンサートツアーを行うのは約2年ぶりです。
前回のロングツアーは全国で73公演を行いましたが今回もほぼ同じ規模の怒涛のツアー。


福岡は3月1.2日の2日間、今回は1Fの前列の席が取れました。
会場は立ち見が出るほどの満席ですが、EXILEとは違って年齢層は高めです。

メンバーは新しい血を入れるために、ドラム・ギター・コーラスと新しい人が加入しています。

■ヴォーカル:松任谷由実
■バンドメンバー
武部聡志/キーボード、遠山哲朗/ギター、須長和広/ベース、加藤久幸/ドラム
小野かほり/パーカッション、伊勢賢治/サックス and more
■コーラス:須藤美恵子、松岡奈穂美、今井マサキ


デビュー40周年記念のアニバーサリーツアーでもあります。

2011年よりかなりステージが凝っていて驚かされます。

私は、日本のシーラーE(プリンスのバック女性パーカッショニスト)こと小野かほりのファンなのですが、新しいドラマー加藤久幸の加入でリズム隊が素晴らしくサウンドが骨太な感じになっている。
サンパレスのハコは音もちょうどイイ。

映画のようなオーニングから、突如ユーミン登場。
以下がセットリストです。

1.Babies are popstars
2.ミラクル
3.無限の中の一度
(MC1)
4.今だけを きみだけを
5.雨のステイション
 やはり名曲
6.NIGHT WALKER
7.経る時
(MC2)
8.Hey girl ! 近くても
9.Hello, my friend
 これもやはり名曲
(MC3)
10.シャンソン
11.雨に願いを
 ギター遠山哲朗とベース須長和広のアコースティックでジャジーな演奏がいい
12.Nobody Else
13.LATE SUMMER LAKE
14.Delphine
15.Miss BROADCAST
 天国のドアからの作品ですが、完全にテクノ、ステージはまるでパフュームです。
 正に「世界は点滅している」
16.WANDERERS
(MC4)
17.Discotheque (ソロ回し)
 ニューアルバムからのノリノリのダンスナンバーですが、バブル時代のジュリアナ風。
18.青春のリグレット
19.Laughter

アンコール
(MC5)
20.愛と遠い日の未来へ
21.14番目の月
 コーラス3名と小野かほりはダンスのためステージへノリノリのアンコール。
(MC6)
22.ひこうき雲
 今聴くと、プロコル・ハルム(教会音楽)の影響が強い名曲です。

オープニングで本人が言っていたとおり、かなりアバンギャルドなステージでした。
衣装はシノラーこと篠原ともえが担当したり、LED照明、プロジェクションマッピングを用いたかなり今風なステージに賛否両論はあるとは思いますが、常に進化し続けるエンターテイメントとしては素晴らしいコンサートでした。


18:00開演だったので終了は20:30ぐらいでした、その後はサンパレスから割と近い呉服町のイタリアレストラン「トラットリアウノ」でご飯を食べます。
ワインを飲みながら「14番目の月でユーミンが踊ってターンする時に、一瞬のタメがあった」とかを話す。ここのミラノ風カツレツは美味しい。
福岡の良いところは、コンサートの後にゆっくりご飯が食べられること。

新しい事が大好きで常に先頭を走っていないと気がすまない私より年上で東京の負けず嫌いのカッコイイお姉さんことユーミン、豊かな時間をありがとうがざいました。波




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