レコードを巡る冒険10 エマーソン・レイク&パーマー1


プリティッシュ・プログレ(プログレッシブロックの略)5大バンドを巡る旅の続きです。晴れ

はじめに

5大バンドといえば、キング・クリムゾン、ピンクフロイド、エマーソン・レイク&パーマー、イエス、ジェネシスのことで今回はエマーソン・レイク&パーマー。

エマーソン・レイク・アンド・パーマー (Emerson, Lake & Palmer ) は、キーボードのキース・エマーソン、ベース、ギター、ボーカルのグレッグ・レイク、ドラムのカール・パーマーの3人により、1970年に結成されたイギリスのスーパー・ロックバンド。
略称はELP。



BRAIN SALAD SURGERY  邦題:恐怖の頭脳改革 1973
実は、高校時代初めて買った洋楽のレコードがこれでした。
不気味なジャケットは、映画「エイリアン」のデザインで有名なH・R・ギーガーが担当しています。



この世界観は独自でした。BRAIN SALAD SURGERY「脳・サラダ・外科手術」とシュールなタイトルですが、イギリスの性的なスラングらしい。脳がグチャグチャになるぐらい気持ちいいみたいな感じでしょうか。

とにかく、アルバムを聴いたらモーグ・シンセサイザーの音にヤラれました。
今までに聴いたことのない肋骨が振動する感じの音に衝撃を感じ、ここから電子音好きになります。
お勧めはToccata,Karn Evil 9



PICTURES AT AN EXHIBITION 邦題:展覧会の絵 1971 
昔NHKで「ヤングミュージックショー」というロックを放送してくれる番組があり、Rock小僧はみんなテレビにかじりついて観ていたものです。

1974に放映されたELPの「展覧会の画」は本当に凄かった。キース・エマーソンが棒状のセンサーをシンセサイザーにつけてビヨ~ンと鳴らす電子音は本当に「カッコイイ」。




「展覧会の画」オープニング

クラッシクを完全にロックにしてしまった名盤。
グレッグレイクのギターってなかなか上手い。
お勧めはPromenade、The Great Gates Of Kiev


TARKUS 1971
これも好きなアルバム、TARKUSは戦車見たいな架空の怪獣。そのタルカスの誕生から死までを描く大作のA面とバラエティにとむ小品のB面という構成。
A面のオープニングが衝撃的にカッコイイ



今見れば、マンガっぽい見開きの内ジャケット
お勧めはTARKUSとB面のThe Only Way (Hymn)。

トリオでライブでこの音が出せるのは、3人が死ぬほど楽器が上手いからです。
当時は上手くないとプログレッシブ(進歩的なこと)は出来なかった。

後半に続く波




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